NEOTAOコラム#16

肌荒れにも効果がある!症状別に知りたいオススメの漢方薬3選

1年を通して尽きない悩み…肌荒れ。どんなにこまめにケアしているつもりでも、いつの間にか「ガサガサ肌」「ニキビ肌」「赤みが消えない」など色々な症状に悩まされることがありますよね。特に女性は、肌が荒れると化粧ノリが悪くなり、その日1日のモチベーションも上がりません。最近はマスクでの肌荒れに悩む人も増えています。

肌荒れの対処には、飲み薬やサプリメント、塗り薬など様々ですが、実は漢方薬でも肌荒れを良くすることができるのです!漢方薬は、元々1人1人の体質や生活スタイルなどから最も適した生薬で処方し、身体の根本から治して体質改善を促すことが得意です。今回は、肌荒れの症状別にオススメ漢方をご紹介。ずっとつきまとっていたお肌の悩みを身体の内側から漢方のチカラで解決しましょう。

膿を持つ赤いボツボツニキビのあなたに「十味敗毒湯」

膿を持った赤ニキビは、ついつい潰してしまいたくなる厄介な種類のニキビです。そんな人には十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)がオススメです。ちょっと痒みがあったりしても、そこまでひどくはなく、軽度な肌荒れに効果的です。防風(ボウフウ)、荊芥(ケイガイ)といった鎮痛や抗菌の作用があるとされる生薬が含まれています。日本皮膚科学会が定義するニキビの定義全般に効果が期待できると言えるでしょう。

日本皮膚科学会:ニキビの定義

・毛包一致性の面皰(めんぽう)…皮脂の分泌が多く毛穴の先が詰まる状態

・紅色丘疹(こうしょくきゅうしん)…赤ニキビのこと

・膿疱(のうほう)…皮膚の中などに白や黄みがかった膿が溜まって盛り上がった状態

乾燥が気になるガサガサ肌のあなたに「当帰飲子」

肌が乾燥してガサガサする、痒くなってしまう人にオススメなのが当帰飲子(とうきいんし)です。東洋医学では「気・血・水(きけつすい)」という健康を保つための概念があり、これら3つのバランスが保つことが重要です。しかし、肌がガサガサしている時は「血」の巡りが悪くなっていることが原因と考えられています。痒みが強い方に処方したい漢方薬です。

「気・血・水(きけつすい)」って何だろう?と思ったらコチラ

「気」の巡りと乱れを整えよう

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女性の心身不調に影響がある「血」

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東洋医学の「水」が乱れると…

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PMSや月経周期で肌が荒れてしまうあなたに「桂枝茯苓丸加薏苡仁」

生理前に、肌がガサガサしてしまったり、吹き出物ができたりすることがありますよね。これらはPMS(月経前症候群)と呼ばれ、女性の多くが経験する不調の1つです。頭痛・腹痛やイライラなどに加え、肌の調子が悪くなるのも代表的な症状。そんな時にオススメしたいのが、桂枝茯苓丸加薏苡仁(けいしぶくりょうがんりょうかよくいにん)。

PMSで特に肌トラブルが気になる方、また月経不順やPMSの軽減にも効果をもたらしてくれます。

PMSについてもっと知りたい方はコチラ

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いかがでしたか?

身体の内側からしっかり治していくことで、肌荒れになりにくい体質を作っていくことも大切な治療法の1つです。

NEOTAOは漢方原料をベースとしたパーソナライズサプリメント

NEOTAOでは、あなたの身体の悩みに沿って漢方原料をベースとしたパーソナライズサプリメントを処方しています。今回は肌荒れの症状ごとに漢方薬を紹介しましたが、もしかしたら全く別のところに肌荒れの原因があるかもしれません。それは、生活スタイルや体質なども影響します。NEOTAOではあなたにあった漢方をご提案できるよう、無料のオンライン診断を行っています。あなたの体質、生活、心の状態などを3分程度問診し、最適なサプリメントをご紹介しています。ぜひ1度お試しくださいね。

NEOTAO漢方医:木村好珠先生が監修

NEOTAOは専門の漢方医が監修しています。精神科医としてもご活躍されている木村先生は、学生時代にPMSの悩みから漢方薬を飲み始めたところ、最初に効果があったのはニキビの改善だったそうです。治したい症状とは別のところから効果を発揮するのも、身体の内側から改善していく漢方薬の特徴と言えます。肌荒れとは別に、あなたも気づかない「なんとなくの不調」を改善するチャンス。無料診断にアクセスしてみてください!