NEOTAOコラム#14

お酒を飲んだ翌日の救世主!漢方で改善できる二日酔い対策

楽しいお酒の席。楽しくてついつい飲み過ぎてしまった…お酒をたしなむ人なら誰でも経験があるのではないでしょうか。怖いのは、翌日の頭痛、胸焼け、吐き気…。飲み過ぎて後悔するのが翌日の二日酔いですよね。皆さんはどんなふうに二日酔い対策をしていますか?飲み過ぎないことが1番ですが、水分を摂る、ひたすら寝る…など色々な方法が紹介されています。今回は、漢方で症状を和らげる二日酔い対策をご紹介します。「漢方で二日酔いが良くなるの?」と思われるかもしれませんが、二日酔いも東洋医学では、おなじみの症状の1つ。二日酔いの原因と効果的な漢方薬を知ることで、二日酔いはもう怖くないかも…。それでもお酒はほどほどにしながら、ぜひ試してみてくださいね。

二日酔いの症状は東洋医学での「水毒」

東洋医学では「気・血・水(きけつすい)」という3つの概念があり、これらがバランスよく身体を巡ることで健康でいられるとされています。「水毒」というのは、この中の「水」のバランスが崩れてしまっていることです。体内で水分が不足している状態、もしくは身体のどこかに水が溜まっている状態。どちらもバランスが悪いので「水毒」とされます。二日酔いも「水毒」の状態です。

「水毒」の症状は?

水毒になると、色々な体調不良に見舞われます。頭痛・吐き気・胸やけ・むくみ・下痢…。これって、二日酔いの症状にそっくりだと思いませんか?お酒を飲んだ翌日は、血行が悪くなり、内臓の機能が低下します。すると水分を外に排出しにくい状態になるのです。その結果、水分が体内に溜まり、むくみや頭痛などの不調を起こしてしまうのです。二日酔いになってしまったら、体内の水分代謝を流してあげなければなりません。

水毒についてもっと知りたい時はコチラも

https://ec.neotao.jp/shop/information/column_11

二日酔いを漢方で改善する救世主!「五苓散」

東洋医学では「水毒」と診断されたら迷わず「五苓散(ごれいさん)」と言われるほどに代表的な漢方薬です。漢方薬はその人の体質や体力などによって、処方するものが違いますが、五苓散は多くの人が使用できる漢方薬です。ですので「水毒」の症状が出たら「まずは五苓散だ!」とすぐに手を伸ばすくらいに重宝したいもの。二日酔いから起こる頭痛、むくみ、吐き気、嘔吐…などといった胃腸症状の他にも、気圧による偏頭痛や悪天候時の体調不良にも効果が期待できます。

お酒ですぐに顔が赤くなる人には「黄連解毒湯」

赤ら顔や、アトピー性皮膚炎に処方される「黄連解毒湯(おうれんげどくとう)」は昔から「酒毒を消す」と言われる解毒の役割を持っています。お酒を飲んで顔が赤くなってしまうような方にオススメの漢方薬です。

漢方ってなんだろう?基礎知識はコチラから

https://ec.neotao.jp/shop/information/column_02

二日酔いは「食事とお酒の飲み方」で防ぎましょう

いかがでしたか?二日酔いは、大量の水を飲んだり、薬を服用したりとありますが、漢方薬でもその効果を発揮することができます。漢方薬は身体への負担も少ないとされているので、お酒をたしなむ機会が多い人には、手元に常備しておきたいですね。
ですが、二日酔いにならないためには、余分なお酒の量を摂らないように水分をしっかり摂取することや、お酒と一緒に食事をしっかりいただくことで、空腹を避けることも大切です。
いくら漢方薬を飲んでも、お酒を飲み過ぎてしまっては健康にはなりません。適度な量で楽しい時間を過ごしてくださいね。

NEOTAOでは無料のオンライン診断で体調をチェックできます!

NEOTAOは、漢方由来の原料をベースとしたパーソナライズサプリメントを処方しています。漢方薬は気になっていたけれど、どれを飲んでいいかわからない…といった方にも安心して手にとってもらえるよう、無料でオンライン診断を行っています。あなたの日々の生活や体質、心の状態などを細かく問診することで、東洋医学の観点からの症状を診断できます。診断結果であなたにあったサプリメントをご紹介しているので、二日酔いの時だけでなく、いつも元気で快調に過ごすためのサプリメントとして取り入れることをオススメしています。「なんとなく調子が悪い」「元気がない」などといった、なんとなくの症状に効果を発揮するNEOTAOのサプリメントをぜひ活用してみてくださいね。