NEOTAOコラム#3

冬の冷え性対策:効果が期待できる6選であなたも冷え知らず!

手足が冷たい、下半身ばかりが冷える…。女性であれば誰もが経験したことがあるのではないでしょうか?実際に、女性は6〜8割の人が冷え性と言われています。
また、男性でも4割もの人が冷え性を訴えているといいます。たかが「冷え」と侮っていてはいけません。「冷え」を放っておくと、身体のあちこちで様々な症状を引き起こすことになりかねません。
今回の記事では、そんな冷え性から身体を守る対策をご紹介します。

どうして女性の方が冷え性になりやすい?

冷え性に悩む女性が多いのには、理由があります。

1:男性と比べて筋肉量が少ない

女性は筋肉より脂肪の方が多いという特徴があります。筋肉は体温上昇の役割を持っているので、どうしても男性よりも身体が温まりにくい性質にあります。なので、男性も老化と共に筋肉量が落ちてくることで冷えてしまうこともあるようです。

2:女性のホルモンバランスの影響で自律神経が乱れやすい

女性のホルモンバランスは変動が激しく、乱れると冷えやすくなってしまいます。女性の腹部には卵巣や子宮があるため、血流が悪くなります。血流が悪くなると内臓が冷え、手足などの末梢神経が血液不足となって冷えます。そうすると月経痛や月経不順などを引き起こす原因にもなります。

3:服装や食生活など女性ならではの原因も?

ワンピースやスカートなど、身体が冷えやすい服装をはじめ、締め付ける下着を着用することもあるため、血行が悪くなり冷えが起こるといわれています。また、ダイエットに挑戦する際にはサラダだけ、スムージーだけ、と意外にも冷たい食べ物を選びがちになります。私もそうかも、と心当たりのある方も多いのではないでしょうか。

冷え性を放っておくとどうなるの?

西洋医学では「冷え」は、単なる体温の低下を意味する言葉であり、病名ではないので、治療の対象にはなりません。ですが、冷えることで様々な痛みや不快感など幅広く症状が出てきてしまうのです。

冷えによる痛み:腹痛や月経痛、頭痛、腰痛、関節痛など
消化器系の不調:食欲不振、胃痛、胃もたれ、便秘や下痢などの異常
精神的な不調:めまい、倦怠感、など

他にも、風邪をひきやすくなったり、気管支喘息やアレルギー性鼻炎の症状を悪化させてしまうこともあるようです。昔から「冷えは万病の元」と言われるように、冷え性からあらゆる影響を及ぼしてしまうのです。

日々の生活から改善!冷え性対策6選

冷え性を諦めてしまうのはまだ早いです!日々の生活で温度を保つこと、温めること、に気を付けて症状が改善することもあります。日常ですぐに実践できることをチェックしてみてください。

1:冷たい食べ物・飲み物の摂りすぎに注意

手足が冷たいことと、胃腸が冷たいことは関係ないと思っていませんか?実は、胃腸が冷えてしまっていると、身体はまず胃腸を温めようとするので、手足は二の次になってしまい冷えたままです。身体の別の部分の冷えをまずは改善しましょう。冷たい飲み物は、少なめにするなど調整して、その代わりお茶などの温かいものを摂取しましょう。お味噌汁やスープなどもオススメです。

2:適度な運動で筋肉量を増やしましょう

女性は筋肉量が男性よりも少ないため冷えやすいです。適度な運動は、筋力の増加だけでなく、血行改善、新陳代謝の促進、など基礎代謝が上がる効果が期待できます。ハードな運動をする必要はなく、少し早歩きのウォーキングや軽いストレッチなどもオススメです。

3:とにかく身体を冷やさない

女性のファッションは身体を冷やしたり、血行を悪くしてしまうことがあります。時々、身体を冷やさない、パンツスタイルやインナーを着たり、身体を締めつけない、ゆったりとした服装を取り入れることもオススメです。またデスクワークなどでは、下半身を冷やさないように上手にひざ掛けなどを取り入れてみてください。

4:極めつけはやっぱり入浴

1日の疲れを取るためにも、できれば毎日ぬるめのお風呂にじっくり浸かって冷えをとりたいですね。ちょっと汗ばむくらいまで温まるのがちょうどいいと言われています。血行が良くなるだけでなく、リラックス効果もありますので、ぜひ試してみてくださいね。

その他にもこんな冷え対策があります

5:試してみたい 冷えにきくツボ

東洋医学の1つである鍼灸医学より、冷え性に効果的なツボをご紹介します。ツボ押しすることで、自律神経や血液循環の乱れに役立つとされています。

三陰交(さんいんこう):内くるぶしの頂点から指3〜4本分上の位置を親指で当ててみてください。深く押し込んで、緩めます。

湧泉(ゆうせん):足の裏の土踏まずの近く、指を曲げた時にできるくぼみ。こちらも親指をツボに当てて、痛みが出るまで押し続けてみてください。

気海(きかい):おへそから指2本分下に位置します。こちらも指で押してみてください。

6:食べ物で改善!冷え性に効く食べ物

東洋医学では、身体を温める陽性の食べ物と身体を冷やす陰性の食べ物、どちらでもない中性の3種類があります。基本的には3種の食材をバランスよく摂取するのが望ましいですが、冷え性対策には、陽性の食べ物を摂取することが大切です。身体を内側から温めましょう。
冷え性対策の食材
根菜類:にんじん、レンコン、生姜、ネギ、ニンニク、ゴボウなど
発酵食品:納豆、キムチ、チーズ、漬物、甘酒、ヨーグルトなど
たんぱく質:肉、魚、卵、豆類など

漢方は、実は「冷え性」が得意です

西洋医学では治療が難しい「冷え」。ですが漢方医学であれば、体質やなんとなくの不調を総合的に診て漢方薬を処方するので、実は「冷え性」の方には、漢方薬がオススメなのです。ホルモンバランスなど乱れた身体の働きを整えて、体質から冷え性を改善していく。まさに漢方の得意とする治療法です。

冷え性だけじゃない!漢方が得意とする症状は他にもいろいろ。
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