NEOTAOコラム#1

東洋医学の基本を知ろう

東洋医学という言葉に「なんとなくは聞いたことがある」「言葉は知っている」という方も多いのではないでしょうか。
この記事では、改めて東洋医学とはどんなもの?など基本をお伝えすると同時に、東洋医学であなたの体質や体の不調を改めてチェックしてみましょう。
 

そもそも東洋医学とは?

東洋医学の「東洋」とは、昔は中国・日本・韓国あたりの一帯のことを指していました。東洋医学については、西洋医学と対になる言葉として生まれたようです。現在日本で行われている東洋医学は、中国の傷寒論や金櫃要略といった古典医学書を元に、日本人に合うようアレンジされたもので、「漢方医学」と「鍼灸医学」が東洋医学ということになったのです。

NEOTAOでは、この東洋医学の中の「漢方医学」に着目し、漢方医の木村好珠先生の監修ものと漢方原料をベースとしたパーソナライズサプリメントとして開発しました。

ちなみに西洋医学とは?
医学の発展と様々な薬の開発により世界で一般的になっているのが西洋医学です。身体の悪い部分にフォーカスして1対1で直接的に投薬や治療をしていきます。
多くの場合、皆さんが普段病院に行かれて診断された病気に対して治療、投薬を行う場合は西洋医学となりますね。
 

西洋医学とは大きく違う東洋医学

病気にスポットを当てて治療していく西洋医学とは異なり、東洋医学は身体の不調を内側から改善するという治療が基本です。体質改善や病気を未然に防ぐ体づくり、日常生活から体を変えていくという考え方の基礎となっています。西洋医学と東洋医学のどちらが正しいというわけではなく、良いところを知って使い分けていくことが大切ということですね。
もしも「病院に行って薬を処方しても全然良くならない」と悩んでいる方がいたら、一度、「身体の体質を根本から改善する」東洋医学の考えをもとに、NEOTAOを試してみることをオススメします!
 

NEOTAO漢方医:木村先生も驚いた東洋医学の効果

NEOTAOの漢方医でおなじみ、木村好珠先生も研修医時代はひどい月経痛に悩んでいたそうです。ところがある先生の勧めで漢方を処方してみたところ、わずか2週間後に、まずは肌の調子がよくなってきたのだとか。西洋医学では1つの症状に対しての治療になりますが、このように1つの薬でも複合的に効果が出てくることがあります。よく「漢方は治すのに時間がかかる」など言われますが、決してそうではないそうです。

身体の不調や体質を根本から改善する東洋医学の基本を知り、あなたの今の身体の状態を一緒に見ていきましょう。
 

東洋医学の基本的な考え方

東洋医学では、身体の体質や不調を内側から根本的に改善していく治療方法だというお話をしました。まず始めに体質の傾向を知る目安があります。これを「証」と呼び、それらは「虚」と「実」に分けて捉えるという考え方があります。
 

身体の機能が低下している「虚証」

あるはずの生命力や免疫力などが失われている状態、機能が低下していることをさします。
もともと体力がなく疲れやすい、顔色が悪い。軟便や下痢気味の方も、こちらに当てはまります。虚証の方は、まず自分の身体の中でどの機能が弱いのかを知ることからです。弱いところは、こまめに休める工夫をしてみましょう。
 

壮健で一見元気な「実証」

実証は、体力や元気がある人のことです。体力もあり疲れにくい方はこちらにあてはまります。じゃあ私は健康そのものなのかな?いえいえ、そうとも言い切れません。実証は、身体の中に有害なものを溜め込んでしまうことで、身体の正常な機能が邪魔されてしまうということがあります。いつもは元気なのに、一度風邪をひいてしまうとひどくなってしまう方や、便秘気味の方はこちらに当てはまります。実証の方は、身体に溜まりやすい原因となるものを控えるように工夫してみましょう。

それぞれの体質が異なるため、身体へのアプローチはそれぞれ違うことがわかります。もちろん必ずしもいずれかの体質とは限らず、どちらの傾向もある混合タイプの方も非常に多いです。大切なのは、自分の身体のどこが弱いのか、何か有害なものはないか、ひとつひとつ確認することです。
 

東洋医学で重要な要素とは?

あなたの身体の弱い部分を知る指標のひとつとして「気・血・水(き・けつ・すい)」という言葉があります。気は、生きる力がみなぎるエネルギーのこと。血は、その名の通り血液のこと。水は体液や汗などの体内にある水分のことです。これら3つのバランスがよいことで、健康を保てると言われています。この3つのバランスがひとつでも崩れると体調を崩します。そんな時は、まず気から整えていきましょう。エネルギーを整えるためには、休息が大切です。疲れを感じていませんか?少し無理をしたり、寝不足だったりした時は、気が崩れています。ゆっくり休みましょう。
 

東洋医学の着目する五臓とは?

五臓とは、東洋医学でいう内臓のことです。「肝(かん)」「心(しん)」「脾(ひ)」「肺(はい)」「腎(じん)」の5種に分類されますが、西洋医学のそれとは、少し異なるものもあります。この五臓のうち、弱ってい る部分が身体の不調にあらわれます。

「肝(かん)」…排泄や解毒をコントロールする。苛立ちや興奮などの感情を司る。
「心(しん)」…心臓や循環器系。動悸や胸苦しさなど。脈や汗、小腸なども分類される
「脾(ひ)」 …胃腸などの消化器系。消化不良や食欲不振など
「肺(はい)」…気を巡らす呼吸器系。風邪症状など。水分の循環や皮膚も分類される。
「腎(じん)」…腎臓や膀胱など泌尿器系。生殖や成長などの生命力を反映する

これら五臓は必ずしも西洋医学と一致するものではありません。あくまでも東洋医学としてこの五臓の働きを整えることで「気・血・水(き・けつ・すい)」を上手に巡らせていくことができると言われています。
 

いかがでしたでしょうか?
東洋医学では身体の症状で、体質や不調な箇所などもわかるようになります。だからと言って、身体のあちこちが不調の場合、それぞれの専門病院に行くのは面倒ですし、何種類もの薬を服用するのも身体の負担に関わります。そんな時、1つの薬で複数の効果が期待できる漢方原料を用いたNEOTAOのパーソナライズサプリメントがオススメです。NEOTAOでは東洋医学を見直し、パーソナライズされた漢方原料をベースとしたサプリメントをご用意しています。
 

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